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JLとCXのエコノミーにどの程度違いがあるのか?(欧州便編)

投稿日:2016/07/25 更新日:

昨年長年お世話になっていたキャセイパシフィック航空のFFPプログラム、マルコポーロクラブが改定する事が発表され、従来の利用方法では上級メンバーのランクを維持する事が出来なくなりました。

その対策として今年から日本人による日本人のためのエアライン、日本航空JALマイレージバンク(=JMB)へ本格参入する事を決意。

JMBの加算年度はカレンダーイヤー=1月~12月となるので、2016年新年からJAL利用をメインに出張する事が増えています。

今年はJALを集中して利用することで、この6月でワンワールドサファイアに相当するJMBサファイアに達成する事が出来ました。とは言えJALばかり利用していると、若干飽きてくるのも仕方ないところ。

今回はJAL(SS8 or SS9)とキャセイパシフィック航空(77W)における欧州線エコノミークラスの比較をしてみたいと思います。

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座席

一番大事な座席ですが、スペースとしてはJALの新間隔エコノミーに分があります。やはり前後、左右とも座席に余裕があります。特に787だと2x4x2列の横並びなので横幅の余裕は長距離移動のストレスを軽減してくれると身をもって体感しました。

ただ座席背もたれが若干薄いので10時間を超えてくると、背中への負担は大きいです。ただかつてのキャセイで採用されていた、座面スライドのシェルバック型の座席よりかは酷くはないですが。

なお両社ともエコノミーにフットレストは未装備。座席下に荷物を置いて、うまく足の位置を調整する必要があります。ちなみにこちらの足置き、折り畳み式で収納場所を取らないのでお勧めです。

なおSeatguruによるとJALは33インチx18.9インチ、CX32インチx18.5インチと数値上でもJALの座席が広いですね。

ダイヤ

まずはJALのダイヤ。

羽田発はLHRとCDG、成田発でFRA、HEL、CDGの合計5本がDailyで飛んでいます。往路は昼前に東京を出発して、現地夕方に到着。復路は現地夕方~夜に出発、HELを除いて日本に翌日夕方到着のスケジュール。

jal dia

このダイヤだと欧州各地での乗り継ぎもできて、同日夜には目的地に到着できるかと。

特にHEL、LHRでワンワールドで乗り継げば、ラウンジでシャワー休憩もできるし、買い物もそこそこ楽しめるしでオススメ。

復路も仕事使いだとぎりぎりまで日中仕事して、それからの搭乗ができるのでこれまた便利。

選択肢は何個かあるものの、いざとなった時に融通が効きやすそうなワンワールドホームのLHRかHEL出発がよいかと。このうち自分が利用した事があるのはHND-LHR、NRT-FRA、HEL-NRTの3ルート。

行きはできるだけ寝ないこと。帰りは早めに寝て、到着時間に合わせるのが大事ですね。

CXの強みはJALに比べて欧州ネットワークを広く持っているところと、LHRに5便/日就航している点。これだけアジアの航空会社でLHRに就航しているのはCXのみ。この辺りはかつての宗主国との歴史関係に依るところでしょう。

就航都市は英国LHR、GTW、MAN。ドイツFRA、DUS。イタリアMXP、ROM。これにCDG、AMS、ZHUと続き、16年9月からはMADにも就航が決まっています。

cx dai

(色のついたダイヤは曜日限定の運行)

往路はHKGを深夜に出発して、欧州に翌早朝に到着するスケジュールが基本。復路は現地お昼頃出発、香港早朝着と機内で寝ることを強要するスケジュール感です。

このスケジュールだと行きは深夜発なので割と寝る事ができますが、帰りは現地お昼発で寝る事ができないケースが多いので、上手く時差の調整ができないことが多々。ただし上述したLHR便は現地22時発もあるので、使い分けは可能です。

現地に夕方着くか早朝着くか、個人的には東京を夕方でて香港経由深夜で欧州に行くほうが上手く寝る事もできて楽でした。

食事

これは一長一短かな。まずJALは小鉢を使って、彩りや見せ方が上手い印象。

やはりこれは日本のお弁当文化によるところも大きいのかなと。あとは日本人にはウレシイお味噌汁が付いてきます。


ただ2食目は1択のみ。

外食企業とのコラボが多いようで、ここ16年上半期はSoup Stock Tokyoとコラボしたスープパスタでしたね。

ただ外地発の食事はなんだかイマイチ。特にこだわりも感じられず、無難な内容に終始している印象。

キャセイの欧州便の場合、HKG発はLHRを除くとそのほとんどが深夜出発。なので1食目を食べることなく寝ているケースが多々。2食目の朝食は大体中華粥か卵&ソーセージの2択が多いですね。

欧州からの戻りだと1食目は割と凝った料理が多い印象。

到着直前は相変わらずのお粥か卵&ソーセージです。

香港キャリアなので中華を選ぶ事がほとんどだけど、長距離便だとお味に申し分ありません。

間食

両社とも1食目と2食目の間にギャレーを開放して、お菓子とソフトドリンクのセルフコーナーを設置しています。


ただCXはカップ麺をエコノミーでも提供しているのが違い。(JALはプレミアムエコノミーから)

エンターテイメント

日本語を母国語とする自分にとって、機内ではのんびり日本語のプログラムを楽しみたいところ。いかんせん視力も良くないので小さい画面での字幕映画は最近パス気味。

となると日本の航空会社、JALのエンタメはほぼ100%日本語対応なので問題なし。特にTV番組の選択肢が多い印象で、ドラマ一気鑑賞できるのは長距離線ならでは。最近では「下町ロケット」全話放送とかもやっていますね。

対するCXは香港キャリアなのでかつては日本語プログラムも数えるほどしかなかったのですが、今では映画で30本は取り揃えています。TVドラマも一時期「半沢直樹」を全話そろえていたりと、かなりJLを意識したようなラインナップ。

映画、TVについては選択肢の多さでほぼ引き分けといったところでしょう。いかんせん数が多くても自分に興味がなければ意味ないですし。

あとJLは機内Wifiを提供している点が進んでいるところ。CXはようやく最新のA350でWIFIを提供し始めたところなので、便数から見ても機内でWIFI使う必要があるときはJLを選ぶしかないですね。

クルー

JLは基本は日本人クルーですが、一部アジア出身のクルーも欧州便で勤務されています。もちろん日本のエアラインですので、アジア出身のみなさんも全く日本語に問題ありません。(ロンドン便では英国人男性クルーも2名乗務されていましたが、もちろん言葉の問題はありません)

対するCX、こちらは地元香港を中心にアジア各国からクルーを採用していますので、様々な国籍のクルーが勤務されています。日本便であれば最低2名の日本人乗務員が勤務されている模様。これが欧州便となると日本人乗務員と遭遇するのは結構稀ですね。なので基本香港出身のクルーと英語でやり取りをすることになるかと思います。(ごくまれに日本語を操る香港、台湾出身のクルーもいらっしゃいます)

英語が全くNGで、コミュニケーションに不安でしかたない場合はJL一択に。

まとめ

出張者に限って言えば最優先はダイヤ、次に運賃となるかと思います。

就航都市の多さは圧倒的にCXが優位、しかもロンドンに限れば一日5便も飛んでおり、都合のよい時間帯を選ぶことが可能。そしてVクラスを購入することができれば、燃油サーチャージのない現在(16年7月)だと往復10万円を切る運賃も訴求ポイントかと。

優劣をつけようと思ったけれど、各々の都合や好みがあるのでどちらがオススメとは言い切れないな、とここまで書いていて気付いた次第です。

確実に言える両社の差は「座席はJLが広い」、「JLはWIFI完備」、「日本語が100%通じるのはJL」の3点。

個人的には長年CXを中心に利用してきたこともあり、これまた比較のしようがない「クルーの人柄」を加味して、便数と就航都市の多いCXをおススメしたいと思います。


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